月100万円“文通費”改正見送りへ

アゴラ 言論プラットフォーム

自民党は、国会議員に月100万円支払われる文書通信交通滞在費(文通費)を日割り支給にする歳費法改正案について、臨時国会での改正を見送る見通しが強まっています。

月額100万円、文通費“日割り”法改正 見送りへ
 国会議員に月額100万円支給される文書通信交通滞在費について、次の臨時国会では日割り支給を可能にする法改正が見送られるとの見方が強まりました。 自民党は3日、立憲民主党や日本維新の会と会談し、文通費に関する改正法案や来週召集される臨時国会の会期について協議しました。  自民党は文通費を日割りで支給できるよう法改正し、…

関係者によると、来年1月召集の通常国会で成立を目指すようです。

衆議院HPから

この対応について、吉村洋文府知事は怒りをあらわにしています。

維新の会以外の議員の発言は、少ないようです。こういうときの与野党間の統制はしっかりと機能しています。

けれども、問題はややこしくなっています。

活動休止中のあのDappiも、文通費問題をすでに指摘していました。自民も野党もスネに傷があるようです。

政党助成金のほうが悪影響が大きいとの見方も。

橋下徹氏と足立康史氏のツイートの応酬は、まだつづいているようです。

お金に困って外部勢力に買収されるよりはいいのかもしれませんが、なにか釈然としないものを感じます。

来年1月召集の通常国会が注目されます。