ゴールデン☆ベストが出したい

どうせ出すならゴールデン☆ベスト

ベストアルバムを出すにあたって今から曲を作ってレコーディングして、などとやっていたらとても時間が足りない。

あくまでCDの形さえ出来上がっていればいい。

ということで今回はベストアルバムのパッケージだけ作ることにした。

そこでベストアルバムのジャケットを研究してみると、ソロアーティストの場合は、フォーマルな服装、シンプルな背景で構成されているものが多いことがわかった。

フォーマルな服装、シンプルな背景の例①

フォーマルな服装、シンプルな背景の例②

さて、ベストアルバムにもいろいろあるが、「ゴールデン☆ベスト」という☆マークが付与されたタイトルの廉価版ベストのシリーズがあり、廉価版が発売されるほど広く愛される歌手になりたいと、私もこのゴールデン☆ベストを出すことにしたのである。

余談だが芸名自体に☆マークのついている、つのだ☆ひろ氏のゴールデン☆ベストはどうなっているのか？

☆マークが二つになってガチャガチャするのを避けるためになにか工夫がされているのだろうかと確認したところ

普通に「つのだ☆ひろ　ゴールデン☆ベスト」だったので、まあ、そりゃそうだなと思った。

ちなみに後ろの絵画はつのだ☆ひろ氏の兄・つのだじろう氏作の水彩画「球根」である。うそだが。

メリー・ジェーン。

CDジャケットを作る

それではさっそく、私もフォーマルな服装でゴールデン☆ベスト風のジャケットを作成していくことにする。

CDのパッケージにしていこう

撮影したものに文字を入れて、出来たジャケットがコチラ！

裏ジャケは、ベストアルバムらしく過去記事の画像をシングルレコードのジャケットのようにして配置。

できあがったこれらのものを切ったり折ったり入れたりして組み合わせれば…

おおお！ゴールデン☆ベストに見える！

中身が入っていないとは思えないぞ。

よーーーし！一曲もCDを出していないのに「つりばんど岡村　ゴールデン☆ベスト」の完成だ！！！

売っているところがみたい

パッケージだけとはいえ、CDが出来上がった。

なんだか嬉しくこれらを自室で眺めているうちに、このCDが店頭に並んでいるところがみたいという欲求が出てきてしまった。

とはいえ販売していないCDを置かせてくれるレコード店など有るわけがないので、自分のゴールデン☆ベストが売っているイメージトレーニングというか、妄想をしようとレコード店へ向かった。

こういうところに自分のゴールデン☆ベストがあったらいいよなあ、とあたかも自分のゴールデン☆ベストが置いてあるところを想像して歩く。

なんと憧れの植木等さん、ジュディー・オングさんに挟まれて我がCDが置いてあるではないか！！！！！

というのはもちろんウソで、お店のご厚意で特別に中身の入っていない私のCDを置かせてもらい撮影をさせていただきました！

自分のCDが置いてある喜びよ。

私の企画の特色上、取材の許可取りは電話で趣旨を話しても100％理解してもらえないため、おのずと当日直接交渉になるのだが、突然の、突拍子もない依頼にもかかわらず、こころよく応じてくれたレコード店さんに感謝。

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