盗撮を一網打尽。iPhoneのLiDARセンサーを使って隠しカメラを発見する手法が開発される【やじうまWatch】

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 iPhoneのLiDARセンサーを使って隠しカメラを発見する手法が海外で発表され、注目を集めている。

 これはiPhoneのLiDARセンサーなどに用いられているToF(Time of Flight)センサーを使って、第三者が壁などに埋め込んだ隠しカメラを発見するという技術。このセンサーはレーザーを用いて被写体までの距離を計測し、カメラに深度情報を追加するが、この時にレンズの強い反射を読み取ることで、カメラを検出するというものだ。このシステムはLAPD(Laser-Assisted Photography Detection)と名付けられ、論文が発表されるとともに、アプリの提供とソースコードの公開を目指すとしている。このアプリがあれば、セキュリティを専門とする業者に依頼しての本格的な調査をすることなく、個人がアプリ1つで手軽に調べられるようになるので、重要な情報を扱う法人はもちろん、個人がホテルや民泊先に泊まった場合なども手軽にプライバシーをチェックできるようになることは間違いない。今後の動向に注目だ。

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