木下議員めぐり千原ジュニア憤り – ABEMA TIMES

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 都議選の期間中に7度にわたる無免許運転の末に人身事故を起こしたとして、道路交通法違反の疑いで書類送検されていた木下富美子都議について、19日、東京地検は道交法違反の罪で在宅起訴した。

 そんな中、木下議員と同じく板橋区から選出された立憲民主党の宮瀬英治都議は「区外に出れば『板橋なの? 木下さんのところでしょ?』という形で、区民の皆様もだいぶつらい思い、恥ずかしい思いをされている。区のイメージも相当ダウンしている。一刻も早く辞めていただきたい」などと声を上げる事態に至っている。

【映像】地元住民の反応に憤る千原ジュニア

 木下都議を巡る問題や報道、さらに風評被害について、21日にABEMAで放送された『ABEMA的ニュースショー』が木下都議の事務所がある板橋区・仲宿商店街で話を聞くと「迷惑は感じないが、ケジメはつけた方がいい」「図々しすぎる」「印象悪い」「給料いっぱいもらえるからやめられないのでは」といった厳しい声が上がる一方、「あれだけ頑張っていて、まったく真逆になってしまったのはもったいない」「地元に密着している方だったので残念。マスコミの攻め方があまりにも偏っている。それもどうなのか?」など、木下都議を擁護する声も聞かれた。

 この地元住民の声を聞いたMCを務める千原ジュニアは「(木下都議が)やってることがやってること。滅茶苦茶ですよ」と憤りを露わにする。そんな木下都議については議員辞職をせずに12月1日まで在職することになると、10日には冬のボーナスとして204万円が振り込まれることになっている。

 木下議員の問題について元衆院議員の宮崎謙介氏は「この立場だったら早く辞めた方がいい」と話すと「(辞職しないのは)お金欲しさ。普通は在宅起訴までされたらやり続ける理由がない。この後の人生が生きていけなくなってしまうほど追い詰められている。早めに損切りした方がいい。早く辞めた方がいい」と続け、木下都議に早期の辞職を促した。

 すると、ジャーナリストの山路徹氏も「彼女のやったことがやったこと。いわゆる刑事事案です。彼女は再起不能であると自分自身が感じていると思う。だから、どこまで粘れるか。誠意がないので、誰が見たって次の選挙に出てもおそらく当選はできない。任期中は頑張って、しがみつくだけしがみついて、どこかでチャンスが来たら、一発逆転ができればと思っているのだろう」と私見を述べた。

 この問題に意見を求められた千原ジュニアは「目的は何なのか。もらったお金は寄付しているというが、書類として証明を見たわけではない。これだけ4回免停になって、無免許で後ろからクラクション鳴らされた車にバックで突っ込んで逃げるって常軌を逸している。その人の『お金寄付しました』という話だけを、なぜ皆がこんなに信用しているのか」と切り出すと「このまま辞められなかったら、3年、4年近くはずっとお金をもらえるわけですよね…」と首を傾げた。

 千原ジュニアの話を受け、山路氏は「当選から1年過ぎればリコールができる。そこで都民がどういう判断を下すかということだ」と説明した。

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