ミクシィ、Jリーグクラブ「FC東京」を子会社化へ–議決権所有割合は51.3%に

CNET Japan

 ミクシィは11月22日、同日に開催した取締役会において、Jリーグクラブ「FC東京」を運営する東京フットボールクラブが第三者割当増資にて発行する株式を引き受け、子会社化の決議したと発表。この決議は11月25日のJリーグ理事会で承認を受けたあと、12月10日の東京フットボールクラブの臨時株主総会での承認を経て正式決定となり、株式引受実行日は、2022年2月1日を予定。第三者割当増資を11億5000万円で引き受けることにより、ミクシィの議決権所有割合は51.3%となるとしている。

 ミクシィはSNS「mixi」やスマホゲーム「モンスターストライク」などで知られているほか、2019年にバスケットボールBリーグ所属の「千葉ジェッツふなばし」をグループ会社とするなど、プロスポーツチームの経営にも取り組んでいる。FC東京へは、2018年からスポンサー・少額株主として、2019年からはマーケティングパートナーとして支援を行っていた。

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