ネトフリの実写版『機動戦士ガンダム』、炎の中に立つ!

GIZMODO

ちょい悪そうなガンダム、炎の中に立つ! こ、このプロジェクト、マジで動くのか?

レジェンダリー・ピクチャーズとサンライズがあの『機動戦士ガンダム』の実写映画の共同制作を発表してから待つこと3年以上。ついにNetflixで配給される映画のコンセプトアートが解禁されましたよ!

炎の中を歩くガンダムの姿は、まるでアクション映画の主人公のよう。これは、Industrial Light and MagicのVFX技術者が手がけたものなのだとか。個人的には、Zに出てきたサイコガンダムのほうが似合いそうなシーンのような…。

監督はジョーダン・ヴォクト=ロバーツ

本作の監督は、『キングコング:髑髏島の巨神』の監督を務め、ビデオゲーム『メタルギアソリッド』の実写版の監督としてもクレジットされているジョーダン・ヴォクト=ロバーツであることはすでに知られています。製作は、巨大キャラクターが登場する映画を得意とし、『キングコング:髑髏島の巨神』と『ゴジラvsコング』を製作したレジェンダリー・ピクチャーズ。アメコミシリーズ『サーガ』の共同クリエーターであるブライアン・K・ヴォーン氏が脚本を担当することも、2年半以上前に決まっていましたよね。この実写版はきっと素晴らしい出来になる…と信じたい。そうそう、ガンダムの実写化は、実はこれが2度目なんだって。知らんかった…。

それにしても、トップ画像で炎の中に立つガンダムは、背後で大爆発や大規模な破壊が起こっているシーンから悠々とに立ち去っていく、過去の映画に登場した無数のアクションヒーローのようにも見えます。オリジナルの『機動戦士ガンダム』では、戦争が普通の人たち(特に主人公のアムロ・レイに)にもたらす悲しみや切なさ、戦争の愚かさを伝えているのに対して、この映像を切り取った場面からは、戦争のかっこよさを称賛しているようにも見えて、なんだか変な感じがします。オリジナルからはちょっと違った印象を受けますが、とりあえず今のところはよしとしましょう。このNetflixによる実写版ガンダムの公開日はまだ決まっていません。というか、キャスティングも全然決まってないっぽい。どうやらまだまだ時間がかかりそうですね。


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Image: Netflix Japan/YouTube

ネトフリの公式YouTubeにアップされたライブアクション新作ラインナップ動画12分57秒あたり)で、実写版ガンダムが紹介されていますよ! 動かないけど。

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