次のレベルにステップアップ可能な業務自動化・API・Flutter・React・ECサイト構築などの知識が動画でサクッと身につく「Udemy」ブラックフライデーセール

GIGAZINE
2021年11月19日 09時00分
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ITブームが到来しており、IT技術者は各業界から引く手あまたな状況の中、「今のうちにもう少しスキルレベルを上げておきたい」と考える人も多いはず。そんな人に役立つのがオンライン学習プラットフォーム「Udemy」で、ちょうど年末商戦の幕開けとなるブラックフライデーセールが11月26日(金)まで開催されており、対象の講座が1200円~という非常にコスパの良い価格になっているほか、さまざまなトピックの新講座が続々と公開中とのこと。多数の良質な講座の中から、次のレベルを目指すステップアップに良さげな講座を5つピックアップしてみました。

オンラインコース -世界最大級のオンライン学習プラットフォーム- Udemy
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・目次
◆1:面倒な定型作業を簡単に自動化するツール「Power Automate」解説講座
◆2:APIを自由自在に作成・利用することで高機能なアプリを作れるようになる講座
◆3:Reactの知識を深めて実務でバリバリ使いこなせる力を付ける講座
◆4:FlutterでiOSとAndroid両方に対応したアプリを一気に開発する方法を身につける講座
◆5:PHP・Laravelで超本格的なECサイトを作る方法を学べる講座
◆まとめ


◆1:面倒な定型作業を簡単に自動化するツール「Power Automate」解説講座
日々の業務において「毎回同じ手順」を行うことはよくあるもので、「自分に専任の秘書がいたら丸投げするのに……」と考えてしまうことも。そんな定型の業務を自動化する方法として、Windows版が無料で利用可能な「Power Automate Desktop」の講座が人気を集めていますが、今回はさらに各種オンラインサービスをクラウドで自動化するための方法を学べる講座「全ビジネスパーソンに捧げる業務自動化講座 〜Power Automate超入門〜」をピックアップしました。

全ビジネスパーソンに捧げる業務自動化講座 〜Power Automate超入門〜(旧Microsoft Flow) | Udemy


この講座で解説されている「Power Automate」では、Google Workspace(旧称 G Suite)やMicrosoft 365などのオンラインサービスを連携させて自動化することが可能です。


「Power Automate」は、PC上で動くアプリを自動化できる「Desktop Flow」と各種のネットサービスを連携させて自動化できる「Cloud Flow」という2つのサービスに分かれていますが、今回の講座では「Cloud Flow」について解説しています。


自動化の例としてはこんな感じ。この講座を受講することで、自分の業務フローに合ったぴったりな自動化を行う力が身につきます。


「Cloud Flow」はクラウドで動作するサービスなので、複数人が関係するような自動化を行うことも可能です。


Power Automateではプログラミングが不要で、動作の流れに沿ってブロックを組み立てるだけでOK。


プログラミングのコードを書かず簡単に自動化のフローを設定できるため、自動化したいという気持ちだけあれば受講を進められます。Power AutomateサービスはMicrosoftが開発しているため、Microsoft 365との相性は抜群になっており、Microsoft 365を利用中の人には特にオススメの講座となっています。

・関連講座
【Google Apps Script 超入門講座】2時間で知識ゼロから基礎をマスター|様々なアプリと連携して業務効率化 | Udemy


◆2:APIを自由自在に作成・利用することで高機能なアプリを作れるようになる講座
Pythonで簡単にウェブアプリが作成できるフレームワークとして「Django」が人気です。Djangoの解説講座で使い方についてマスターしたら、次は天気の情報を表示したり、他人とチャットしたりといった、インターネット越しにデータをやりとりするアプリを開発する上で必須となるAPIの知識をしっかりと押さえるのが良さげ。「APIを基礎からしっかりと学び、Django Rest Frameworkで天気情報を取得するアプリを作ろう!」講座では、「そもそもAPIって何?」という解説部分から実際にAPIを活用したウェブアプリを作成する実践部分まで、APIを使いこなすのに必要な知識が余すところなく解説されています。

APIを基礎からしっかりと学び、Django Rest Frameworkで天気情報を取得するアプリを作ろう! | Udemy


この講座にはDjangoの解説パートも含まれているため、Djangoを使ったことがないという人でも全く問題なく受講可能です。


「APIについて学ぶ」にもいろいろありますが、今回の講座では「自分でAPIを作る」方法を学ぶことができます。


講座の最後には「実際にアプリを作成してみる」というパートがあり、自分で用意したデータベースから自作API経由でウェブアプリにデータを送信するという一連の流れを確認可能。


APIを使いこなせるようになると、一歩進んだレベルのアプリを作成できるようになるため、学んでおいて損はない知識と言えます。

・関連講座
Python初学者のネクストステップ!FastAPIによるWeb API開発講座 | Udemy


最新Python Django3 + HTML5 CSS3を10時間でマスター 画像入りブログを制作する実践講座 | Udemy


◆3:Reactの知識を深めて実務でバリバリ使いこなせる力を付ける講座
ReactはFacebookが開発したウェブアプリ開発のためのライブラリで、2013年にリリースされて以降、Facebook以外にもUberEatsNetflixAirbnbなど多くのサービスで利用されてきました。そんなReactの入門講座が人気を集めていますが、さらにアプリを作成する際に知っておくべき知識や考え方を余すところなく解説してくれるのが「Reactに入門した人のためのもっとReactが楽しくなるステップアップコース完全版」です。

Reactに入門した人のためのもっとReactが楽しくなるステップアップコース完全版 | Udemy


ページの動作が重くなる原因である「再レンダリング」の最適化方法を始めとして、「CSSの当て方」「ルーティングのテクニック」「コンポーネントの分割方法」「グローバルなstate管理」「React × TypeScript」「カスタムフック」などのReactで実際にアプリを作成していく上で知っておくべき知識が満載の講座。ベストプラクティスを知っておくことで後々のトラブルを回避しやすくなるのは間違いありません。


講座の最後では実践編として、React用のUIコンポーネントライブラリ「Chakra UI」を使って実際にReactアプリを作成する様子がレクチャーに収められています。


Reactの基礎を学び終えた人はこのステップアップコース講座を受講することで今すぐアプリ作成の現場で活躍できる即戦力となりうる力を身につけることができます。Reactでのアプリ作成を考えている場合には必ず役立つ講座です。

・関連講座
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【脱初心者向け】実践!Firebase, Typescript, Reactなどを使ったWebアプリ開発ハンズオン | Udemy


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◆4:FlutterでiOSとAndroid両方に対応したアプリを一気に開発する方法を身につける講座
スマートフォンアプリを開発する場合には、iOS用のアプリとAndroid用のアプリを同時に開発したいもの。そんな一石二鳥を達成するためのフレームワークは多数存在していますが、その中でも「Flutter」はGoogleが2018年の12月にリリースして以降急速に人気を伸ばしています。


Flutterアプリ開発基礎入門」講座では、Flutterそのものの使い方と、Flutterを利用した開発で用いられるプログラミング言語「Dart」の両方をまとめて学ぶことが可能です。

Flutterアプリ開発基礎入門 | Udemy


スマートフォンアプリの開発ツールの中でFlutterはどこに位置しており、どんな特徴があるのかを最初に解説してくれるので、他のフレームワークでの開発経験がある場合には特に分かりやすいです。もちろん、初めてスマートフォンアプリの開発をする場合でも全く問題なく講座を受講可能です。


講座ではFlutterでアプリの画面を作成する方法を学んでいきます。それぞれのパーツについて使い方を学び、最終的にはYouTubeのような見た目を再現するという内容になっています。


また、本編とは別に「Dart」の解説も付属しているため、この講座一つでDartについても学習を進めることができます。


Flutterに興味があるもののまだ勉強したことがない人や、スマートフォンアプリの開発に興味がある人にオススメの講座です。

・関連講座
【Flutter+Firebase+MLKit】人工知能(AI)を搭載したiOS、Androidアプリを作ろう | Udemy


2021年版 React Native, Firebase, Expo でアプリ開発をゼロから始めよう! | Udemy


◆5:PHP・Laravelで超本格的なECサイトを作る方法を学べる講座
PHPで動作するウェブアプリケーションフレームワークの「Laravel」を利用すると、簡単にさまざまなウェブサービスを作成することが可能です。PHP&Laravelの入門講座で基本的な使い方を身につけたら、次はマルチログイン機能や決済機能、画像アップロード機能など高度な機能を利用した実践的なECサイト構築の方法が解説されている「マルチログイン機能を構築し本格的なECサイトをつくってみよう」講座がオススメです。

【Laravel】マルチログイン機能を構築し本格的なECサイトをつくってみよう【Breeze/tailwindcss】 | Udemy


この講座の「マルチログイン」というのは、1つのサービスに複数の認証システムが同居している状態のことで、例えば物販サービスであればお店側と購入側でログイン窓口が異なるというイメージです。このマルチログイン機能を実装できるようになると、下の画像のようなプラットフォームサービスが作りやすくなります。


認証ライブラリの選択肢は多数ありますが、今回の講座では「Laravel Breeze」を利用して解説されています。


講座では、最初にLaravelやBreezeの解説をした後、「本格的なECサイトをつくってみよう」の文言通り実際にECサイトを作成していく様子が収録されています。


講座で作成されるECサイトはマルチログインの他に「画像のアップロード」「画像の自動リサイズ」「Stripeを利用した決済機能」「メール送信」「重い処理の非同期化」など非常に実用的な機能が盛りだくさんで、コピーすれば今すぐECサイトを立ち上げられそうなほど。PHP・Laravelを利用してサービスを作ってみたい人には必見の講座となっています。

・関連講座
【PHP, MYSQL, Apache】ガチで学びたい人のためのWEB開発の基礎(バックエンド編) | Udemy


基礎だけ学ぶ PHPプログラミング講座 | Udemy


◆まとめ
Udemyは世界で4400万人以上が学習している世界最大級のオンライン動画学習プラットフォームで、その課金形態は講座単位で購入する形式となっており、一度購入した講座は期限なくずっと視聴可能です。Udemyの各講座には講座の一部を視聴できる「プレビュー」という機能があり、購入前に試しに視聴することで、講座で学べる内容を事前に確認することができます。似たような内容の講座でどちらを購入するか迷った場合はプレビューを見て決めるのもよさげ。


受講中に分からない部分があった場合は講師に質問もでき、まさに手取り足取り丁寧に教えてくれるものになっています。


Udemyには今回紹介した講座以外にも初心者にも分かりやすい上に高品質な解説講座や、エキスパートエンジニアからベストプラクティスを教えてもらえる講座などが多数用意されており、自分が本当に必要としている講座に出会える可能性が広がっています。特に、11月26日(金)までの期間はブラックフライデーセールとして今シーズン最大のセールが開催されており、1200円~というお手頃価格で対象の講座が購入可能なため、以前から気になっていたトピックの講座や今回興味を抱いた講座をまとめて買っておくのもアリ。この年末商戦の時期に向けて最新技術を解説した講座も続々と新たに公開されているため、IT系のスキルを磨きたいと思っている人はぜひ一度チェックしてみるのがオススメです。

オンラインコース -世界最大級のオンライン学習プラットフォーム- Udemy
https://www.udemy.com/

Udemyは、米国法人Udemy,Inc.が運営する世界4,400万人以上が学ぶオンライン学習プラットフォーム。(2015年よりベネッセコーポレーションが日本における独占的事業パートナーとして提携を開始)Udemyは、C to C(Consumer to Consumer)プラットフォームで世界中の「教えたい人(講師)」と「学びたい人(受講生)」をオンラインでつなげる。最新のIT技術からビジネス、趣味まで幅広い領域の学びをオンラインで学ぶことができ、世界で6.5万名以上の講師が登録、18.3万を超えるコースを提供している。

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