寒くなると、ことさら麻辣(マーラー)系の味を欲する。食べた後に汗をかいてヒンヤリしてしまうのだが、それでも一瞬のホットを求めて食べてしまいがちだ。
ローソンでは2021年11月16日より麻辣味のスナック4品を販売開始。えびせんとトルティーヤチップス、ビーフジャーキーとカシューナッツだ。いずれも美味しいことは間違いないので、今回はどれが一番ビールに合うかを考えていきたい。
・ローソンの麻辣系レベル高すぎ
今や珍しくなくなった麻辣系の商品たち。あのビリっと舌に残る辛さがたまらないよな。一度食べたら最後、定期的に摂取しなければ禁断症状が出るスパイスである。
そしてこのたびローソンから登場したのは、冒頭に書いた通りの4品。とりあえずはひとつずつ見ていこう。まずは、えびせん(税込138円)だ。
なるほど、えびせん特有のエビの味が強い。しかしながら、エビと麻辣との調和がウマく取れている。これはナカナカ新しいではないか。和と中が、出会うべくして出会った感がある。
さて、お次はトルティーヤチップス(同)だ。こちらはコーンの風味と程よい塩気に、麻辣の辛味がよく合っている。大当たりだ。冗談抜きに、いつまでも食べ続けられそうな辛ウマさである。
こうなれば、続くビーフジャーキー(248円)とカシューナッツ(同)も安定の美味しさであることは言わずもがな。
肉々しいジャーキーと、ナッツのジューシーさとも相性抜群だった。ローソンの麻辣系、レベル高すぎでしょ!!
・いずれもビールに合う
さて、問題はビールに合う商品はどれかということ。正直なところ、全部合う。ビールの力はすごいもので、このビリビリとした辛さを引きたてつつ和らげ、スッキリとさせてくれるのだ。
いずれの素材も、もとよりビールのツマミとして最適なのだ。合わないハズがない。しかしここは、心を鬼にして厳選することにしよう。
えびせんを食べビールを飲み、トルティーヤチップスを食べビールを飲み、ビーフジャーキーを食べビールを飲み、カシューナッツを食べビールを飲みした結果……! ピンときました!!
個人的ビールに合うナンバーワンは、トルティーヤチップスであると!!!! なぜならば、そのものの味がほかの商品に比べて、アッサリ目であるからだ。エビに肉にナッツに、いずれも主張がそこそこ強い。
そんな中、優し目のコーンの香りが漂うトルティーヤチップスは存分に麻辣味を感じさせてくれる。そしてその強い麻辣の味わいが、苦くもサッパリとしたビールによく合うという訳だ。
まあそれぞれ好みがあるかとは思うが、記者はそのように感じた次第。とは言え、いずれも先に書いた通り、とても良く合うようにできている。
単純にしびれる辛さが好きな人はモチロン、酒のツマミをお探しの方にもピッタリであることが判明した。今晩のアテを探し中のあなたも、試しに一つツマんでみることをオススメするぞ。