始まりは1人の海外ファンから。
全米では2021年12月17日に公開予定の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ですが、日本は2022年1月7日(金)と、3週間遅れでの公開となります。
エンドクレジットの最後までサプライズが用意されてるマーベル映画なんて特にネタバレは絶対に避けたいものですが、インターネットやSNSとの距離が近すぎるといってもいいこの時代、いつ、どこで目にしてしまうか分かりません。
本当なら、全世界同時公開で世界中の人と一緒に盛り上がりたかった、って想いはきっと皆同じだと思いますが、そんな微かな願いを叶えようとある1人の海外ファンが動き出しました。
キャンペーンの発信者であるAdam Wadeさんは、本作の配給、制作会社であるソニー、マーベル、ウォルト・ディズニー・カンパニーに対し、以下のようなコメントを載せています。
現在『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の日本公開日は2022年1月7日に予定されています。私は本作を楽しみにしている日本のファンたちが、ネタバレの心配をすることなく、安心して楽しめるように本作を全米と同じ2021年12月17日に繰り上げることを求めます。
優しい方ですよね。署名サイトのchange.orgでは「『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の日本公開日を(全米と同じ)2021年12月17日に設定しよう」の呼びかけに対し、(記事執筆時点で)2,500人以上が賛同しています。
予告編だけでも鳥肌が止まらない本作ですが、どうかこの想い、届とくいいな…。