V6解散LIVEに女優妻ステルス観戦 – 女性自身

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「僕たちV6の存在は、皆さんの心の中に、そして僕たちの心の中にずっと、生き続けていくと思うので、これから先もずっとV6をまだまだ愛してもらいたいと思います」

万感の思いをこう語ったのは三宅健(42)。11月1日、千葉・幕張メッセで行ったライブで26年間の活動に幕を下ろしたV6。全41曲を披露し、終演後には約15分にわたって観客からの拍手が続いた。

’95年の結成以来、日本を代表するアイドルグループとして最前線を走り続けた6人の最後の勇姿を見届けるべく、ジャニーズの仲間たちも会場に駆けつけていた。

「かつてV6のバックダンサーを務めていた嵐の櫻井翔さんや松本潤さんをはじめ、TOKIOや関ジャニ∞、KinKi Kidsなどは全メンバーが参加。これだけの顔ぶれが一堂に会したライブは初めてです」(音楽関係者)

史上まれに見る豪華メンバーに見送られたV6。実は、会場にはこれもまた異例の“3人の女性”が訪れていたという。V6を古くから知るレコード会社関係者は言う。

「V6は4人が結婚していますが、妻である宮沢りえさん(48)、宮崎あおいさん(35)、瀬戸朝香さん(44)の3人が会場に来ていたそうです。白石美帆さん(43)は仕事の都合でどうしても来られなかったと聞いています。

ファンの夢を壊さないことを第一に考えるジャニーズでは、結婚しても妻をライブに呼ぶことはほとんどありません。V6の中でいちばん結婚歴の長い井ノ原快彦さん(45)でさえ瀬戸さんをライブに連れてきたことはないはず。やはり“本当の最後”ということで、彼女たちを呼んだのではないでしょうか」

夫の“一世一代の大舞台”だけに、妻たちも相当な配慮のもと臨んだようだ。

「3人とも開演直前に会場入りし、暗転してからファンの目につかないところで見ていたといいます。関係者の間でも3人の姿を見た人たちがほとんどいない徹底ぶりです」(前出・レコード会社関係者)

夫がV6として過ごす最後の時間を現地で見届けた3人の女優妻たち。これから三者三様の道を歩む夫同様、彼女たちもそれぞれの方法で夫を支えていく。

■瀬戸はママタレ献身で井ノ原をサポート

グループの中で最初に結婚した“先輩妻”の瀬戸は、ママタレとして夫をサポートするという。

「瀬戸さんは4人の奥さんの中で唯一、Instagramのアカウントを持つなど、積極的に子供との日常を発信しています。一般的にジャニーズのタレントは結婚後に私生活を感じさせないようにする人が多いですが、井ノ原さんは温和な見た目と人柄も手伝って“パパタレ”として人気が急上昇しました。

好感度が高くMCなども多い井ノ原さんの立ち位置をしっかり理解している瀬戸さんだけに、自分がママタレとして活動することが夫を支えることにもつながると考えているのではないでしょうか」(瀬戸の知人)

いっぽう、メディアでほとんど夫婦生活や子育てについて明かすことのない宮崎は、岡田を静かに見守っていくようだ。

「’18年10月の第1子出産後、宮崎さんは子育てを最優先し、CM出演やナレーションなど拘束時間の短い仕事をメインにしています。出演作で得意のアクションに挑戦することも多く、肉体を酷使する岡田さんを家庭料理で癒すべく、最近は自宅菜園で作った野菜を使った薬膳料理作りにハマっているそうです」(映画関係者)

6人の中でも、特に大きな決断をしたのがジャニーズ事務所を退所もした森田剛(42)。りえは森田と2日に新事務所「MOSS」を立ち上げるなど、“二人三脚”で歩いていく覚悟を決めていると、ある舞台関係者は言う。

「りえさんは放送中の『真犯人フラグ』(日本テレビ系)で17年ぶりに民放連ドラに出演するなど、これまで以上に仕事に積極的。新たな道を模索する森田さんが集中できるよう、当面は自分が意欲的に仕事をする心づもりでいるようです。また、同じ事務所になったことで、親交のある舞台関係者に森田さんを紹介することも考えていると聞いています」

今回の解散ライブで、V6メンバー同士はもちろん、妻たちも変わらず支え合っていくことを誓ったようだ。

「彼女たちは子供のことなどで定期的に連絡を取っていて、解散ライブのことも事前に話し合っていたそうです。ライブ当日も、“今後もお互い頑張ろうね”と結束を強めたのではないでしょうか」(前出・音楽関係者)

V6最終日、妻たちの“最後の共闘”は、それぞれの道を歩む夫たちの強い心の支えとなることだろう――。

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