コロナ対策予算の繰り越しに苦言 – 鈴木宗男

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 新型コロナウイルス対策予算(2019-2020年度)が、22.8兆円も使われず、翌年度に繰り越されていることを会計検査院が指摘している。

 見えざる敵との闘いの中で、手探り状態で金額を多めに要求していたことと理解するが、これだけの金額を使わなかったことについて国民への説明責任を果たすべきではないか。

 あわせてツケを、借金を後世に残すことは最小限にすべきで、無理して使う必要もなく、使い方、使い道を精査し、予算執行できないなら返上すべきである。

 これだけの金額が残っていたのなら、時短要請された飲食店への補償、中小企業の融資、補助等、有効に使われて良かったのではないか。役所的仕事で何か生活感のなさを感じる。

本当に困っている人を守る、助けるという視点で今後しっかり取り組むことを切に願いたい。あわせて国会でのチェックも求められているのではないか。

 福井県に行き、昔からお世話になっている後援者の息子さんの結婚式に出席し、その後、福井後援会会合。コロナで昨年は開けなかったので、3年振りとなってしまった。

 コロナ禍の中にもかかわらず、皆さん頑張っている姿に教えられること大であった。

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