阪神ファングラドル、「炎上させた」マネの告訴取り止め 「私を(売り出そうと)思ってやった事」

J-CASTニュース

   プロ野球・阪神タイガースファンのグラビアアイドル・優木紗里さんが、騒動となっていた元専属マネジャーの告訴を取り止めたことを、2021年10月30日のツイッター投稿で明かした。

   優木さんはプロ野球選手へのリスペクトに欠ける投稿をしたとして批判が相次いでいた。だが、「本人の意に沿わない投稿を行い炎上させた」としてマネジャーの解雇を発表し、刑事告訴する意向も示していた。

  • 優木紗里さんのツイッター(@shoco307)より

    優木紗里さんのツイッター(@shoco307)より

  • 優木紗里さんのツイッター(@shoco307)より

「私にも責任がある」

   発端は10月24日の投稿。優木さんはこの日、阪神とセ当時・リーグ優勝争いの真っただ中にあったヤクルトが、神宮球場で巨人と戦った試合を現地観戦した。ヤクルトの敗戦を願った優木さんだが、結果は巨人の負け。試合後には今季限りで引退する巨人・大竹寛投手が胴上げされたが、優木さんはその模様を撮影した動画とともに「大竹の胴上げとかまじでどうでもいいから勝って欲しかった…」と投稿した。

   選手への敬意に欠けると批判を浴びたが、優木さんは同日「一回も炎上経験ないから今から炎上しにいくわって言ったらやっぱり炎上した!」などと煽るように投稿し、批判が拡大した。

   その後「大竹選手へのリスペクトが足りないツイートをして申し訳ございません」などと謝罪し、投稿を削除したが、「パフォーマンスとしてわざとあのようなツイートをしました」とも書いており、疑問の声がなお相次いでいた。

   炎上騒動となった25日深夜、優木さんはツイッターで再度「今回の炎上で不快な気分にさせてしまった全ての皆様へ。この度は不適切な発言をし、大変申し訳ございませんでした」などと謝罪し、一連の投稿を削除した。

   新展開を見せたのは27日。優木さんは「本人の意に沿わない投稿を行い炎上させた」として専属マネジャーの解雇を発表した。「優木紗里が炎上に関わるツイートをした事実は一切ございません」と一連の投稿は自身によるものではなかった旨を伝え、「ただ今被害状況を調査中で刑事告訴の対応を取らせて頂きます」としていた。新たなマネジャーをツイッターで募集している。

   そんな中、優木さんは30日になり「今回告訴をしないことになりました」と告訴の取り止めを報告。理由はマネジャーが「私を(売り出そうと)思ってやった事で悪気はないこと」とし、さらに「ツイートを見つけた時直ぐに消さなかった私にも責任があるからです」と自身にも非があることを説明した。

   野球ファンを巻き込んだ大きな騒動となっているが、最後に優木さんは、「お騒がせして申し訳ございませんでした」と改めて謝罪していた。

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