有料の「Twitter Blue」、最大10分の動画投稿など実験的な機能を提供開始

CNET Japan

 Twitterが6月にオーストラリアとカナダで提供を開始した新しいサブスクリプションサービス「Twitter Blue」の加入者は、月額4.49豪ドル/3.49カナダドルで会員限定の機能を利用できる。これらの会員は今後、「Twitter Blue Labs」として提供される実験的な機能への先行アクセスも可能になる。Twitterが米国時間10月27日にツイートとウェブサイトで明らかにした。


提供:Sarah Tew/CNET

 Labsでは現在、ダイレクトメッセージ(DM)の上部に会話を固定しておける機能と、10分以内の動画をtwitter.comからアップロードできる機能を提供しているが、利用できる機能は今後変更される可能性もあるという。

 Twitterはウェブサイトで次のように述べている。「Labsの機能は時間とともに変化し、すべてのTwitterアカウントで利用できるようになったり、削除されたり、あるいはTwitter Blueの会員だけにリリースされたりすることもある」

 Twitter Blueの会員はすでに、ブックマークしたツイートをフォルダーに分けて整理する機能や、長いスレッドを読みやすく一連のテキストに変換するリーダーモードなどを利用できるようになっている。また、ツイートを「取り消す」ボタンを使うと、最大30秒のタイマーを設定することで、その間は実際に投稿されるまでにツイートを見直しできる。これは、一部のTwitterユーザーが長らく求めていた機能だ。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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