TBSドラフト特番、リニューアル成功? 「お母さんありがとう」脱却、選手紹介にSNS好感

J-CASTニュース

   プロ野球のドラフト特番「速報ドラフト会議2021 THE運命の1日」(TBS系)が2021年10月11日に放送され、視聴率は8.4%(昨年は7.4%)だった。

   今年は「ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう」からリニューアルされ、SNS上では視聴者から好意的な感想が寄せられている。

  • 番組公式サイトより

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「このぐらいライトな内容の方がいい」

   2010年から放送しているTBSのドラフト特番。今年はリニューアルし、番組タイトルから「お母さんありがとう」が消えた。

   昨年は「プロ野球を夢見る親子の感動秘話」と題してドラフト候補の3選手を特集していた。今年は10選手を取り上げ、「市長が大金を投じた怪物球児!」「駅員さんがプロになる!?」「父子の感動秘話」などバラエティーに富んだ人選が目立った。

   再現VTRを中心としたドラマ仕立てから、取材映像をメインとした構成にも変更されていた。

   SNS上では「ドラフト特番見たけど凄いポップになってた」「近年お涙頂戴や重すぎる内容のものが多かったから、このぐらいライトな内容の方がいい」と番組の雰囲気が変わったとの声や、

「母親だけではなく選手を支えてきた色々な関係性にスポットを当てて紹介していたのがすごく良かった」

と”お母さん”にとらわれない選手の紹介方法を評価する声が少なくなかった。

   一方で、「今年は雰囲気変えて明るめにしてたけど、それでも指名漏れはきついな」「今年のドラフト特番指名漏れ多すぎませんかね」といった苦言も寄せられている。19年の放送では5選手、20年には3選手を取り上げ、全員がプロ入りした。今年は取り上げた10選手中3選手が指名漏れした。

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