Adobe Senseiで編集機能強化の「Photoshop/Premiere Element 2022」

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写真をアート作品のように変えられる機能

 Adobeは7日(現地時間)、写真編集ソフト「Photoshop Elements 2022」および動画編集ソフト「Premiere Elements 2022」を発表した。

 Photoshop Elements 2022では、Adobe SenseiのAI技術を活用し、写真をアート作品のように変えられる機能を追加。写真全体や一部に対して、あらかじめ用意されたエフェクトを選択するだけで適用できる。

 また、雪の結晶やハートといった動きのあるオーバーレイを画像の上に重ねられる機能を追加。mp4形式の動画データとして出力もできる。さらに、Adobe Senseiを活用して写真の中に写真をはめ込むといった加工もできるという。

オーバーレイで簡単な映像作成も

 Premiere Elements 2022では、縦長や正方形といった縦横比での映像出力が簡単に行なえるようになった。モーションタイトルや背景などを追加し、元の素材の情報を切り落とさずに様々な縦横比へ対応できる。

 加えて、被写体にあわせて自動でフレーミングし直す機能を用意。Adobe Senseiを活用し、子供やスポーツの映像などでも重要な部分をフレーム内に収められる。

様々な縦横比での映像出力が簡単にできるように

自動リフレーム機能

 そのほか、簡単な手順に従って編集作業を進められる機能の強化や、コンテンツに応じた塗りつぶしを活用した写真背景の拡張、新たなアニメーションオーバーレイの追加などを実施。UI周りの刷新や、自動ソフトウェアアップデート機能の実装なども行なっている。

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