[東京 23日 ロイター] – 菅義偉首相は23日、米国が主催する新型コロナ・サミットにビデオで参加し、途上国に対するワクチン供与量を従来公表の3000万回分から6000万回分に引き上げると表明した。
首相は6月2日、途上国向けワクチンを各国が共同調達する枠組み「COVAXファシリティー」などを通して、日本国内で製造するワクチン3000万回分を各国・地域に提供すると明らかにしている。
すでに日本国内で作られた2300万回分の英アストラゼネカ社ワクチンを供与している。
今回追加供給するワクチンの製造元については公表していない。