「重症化ゼロを」医師提言に納得 – 中村ゆきつぐ

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シルバーウィーク、たくさんの人出だったそうです。天気が良かったことも含め、もうお願いベースでは無理でしょうね。

もし今までのようにワクチンが無ければおそらくまたすぐ波が来るでしょう。でもワクチン後の今回、感染者が少し増えても医療逼迫などのそこまでの爆発はないことを私は予想しています。国会召集される辺りの10月初旬の感染者数、重症者数楽しみにしましょう。

NHKで尾美さんと一般の人たちとの対話の番組が流れていました。その際さまざまな業種の人が現政権のコロナ対策の問題点をしっかり発言されていました。その中で「ワクチンパスポートは若者が入れないことでの業界分断のため反対」という飲食店代表の言葉はとても意外なものでした。その分無料の検査での陰性証明の施策(リスク0ではなく減少させる意味で)が必要でしょうね。

後半の「現場ばかりみて一生懸命対応してくれている対策側の人達のことを考えていなかったのも問題」という歌舞伎町のライターの言葉は声が届いていないさまざまな現場の不安をよく表していたと思われます。でも日本人って話せばわかるといういい人が多いですね。

最後のリスクコミュニケーションの専門家の「対話が目的の対話は意味がない。信頼につなげていかなければ」という言葉はまさに菅政権の問題点でしたね。そう相手の立場に立たないと、細かな行政はできません。でもこの言葉の対象は分科会ではなく政治家の仕事、メディアの発信の仕方ですけどね。

そんな中、この番組にも参加していた私も尊敬する在宅医の佐々木先生の発言がとても納得いくものでした。

感染ゼロではなく、重症化ゼロを目指す。医療と経済は両立できる。

医療の現場からやっとこのような意見が出てきました。そうワクチンのブレイクスルー感染で不安をいくらメディアが煽ってもワクチン接種後の患者はほとんど重症化していないことや、接種後半年以上経ったイスラエルと最近接種が拡大した今の日本は免疫状況が異なる事を理解さえすれば、今かなりの数が燃えにくくなっているため(山火事後とワクチン接種後)経済との両立は数ヶ月前のイスラエルと同じでできるはずなんです。

もちろん後半免疫が低下して燃える木が増えてきたら、強いウイルスが出てきたら少し制限が必要になるとは思いますが、この時期は一番動くのがベストのタイミングです。日本の思いっきりを期待し、経済回復の流れを作りましょう。

昨日のブログから再掲します。

感染者数はそれほど重視しない、重症者、死者を減らすことを重視して今後の対策を行なっていく

それゆえ疫学調査をしっかり活用し爆発しないようにすると同時に、万が一爆発した時の医療体制を強制力を持って整備し、人をしっかり補充し今までのような緊急事態宣言はそこまで実施しない。

そしてそれでも制限をしてもらわなければならないときには、医療だけでなく全ての職種に保証をきっちり行う
(コロナ前の半分の保証など?)

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