カスタマーサクセスプラットフォーム「commmune」運営が19.3億円の資金調達

CNET Japan

 カスタマーサクセスプラットフォーム「commmune」を提供するコミューンは9月15日、第三者割当増資により総額19.3億円の資金調達を実施したと発表した。既存投資家であるDNX Ventures、UB Venturesに加え、新たにZ Venture Capitalとジャフコ グループを引受先としているという。今回の増資により、累計調達額は24.3億円になる。

 
 

 commmuneは、企業ごとに最適な顧客コミュニティをノーコードで構築できるカスタマーサクセスプラットフォーム。企業とユーザーのコミュニケーションを集約・統合し、双方向化することで、LTV向上と工数の削減が期待できることが特徴だ。

 サブスクリプションモデルの普及やユーザーのメディアパワーの高まり、人口減少などにともない、BtoBやBtoCを問わず、すべての企業でカスタマーサクセスを通じたLTV向上が重要となっていると同社では説明する。しかし、従来のカスタマーサクセスでは、個別に最適化され効果的なコミュニケーションが難しく、効率的・効果的なLTV向上が実現できないと指摘。commmuneによってこの課題を解決できるとしている。

 
 

 今回調達した資金は、開発・販売体制強化と、マーケティング投資に活用するとしている。

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