【衝撃の事実】雪印メグミルク「6Pチーズ」にはプレーン以外に5種類の味がある / 食べ比べたら…ウマ過ぎるやつを発見ッ!!

ロケットニュース24

まだまだ世の中知らないことばかりである。半世紀以上も愛される雪印メグミルクの看板商品『6Pチーズ』の正式な読み方は、「ロクピー」ではなく「ロッピー」らしいし、誕生から現在まで生産されたパッケージを並べたら「地球4周以上」になるそうだ。

んで、さらに「プレーン」1種類だけかと思いきや、実は6種類の味があるという。正確に言うと、2021年9月から「ペッパー入り」が新発売となり……悲願の6種類となったのだとか。サラッとお伝えしているが、どれもかなり衝撃的。理解がまったく追いつかねえ。

よし、もうこうなったらロクピー……ではなく、ロッピーを全種類食べて “最強のロッピー” を選ぶべきだろう。ってことで、さっそく全種類用意してもらい編集部の3名で食べ比べを実施。公平にジャッジを下すことにした!

・ペッパー入りが新発売

あらためて紹介しておくと、新発売となったのは「ペッパー入り」だ。


店頭のPOPによると、2種類のペッパーが入っていて刺激のある味わいが特徴とのこと。


同じくPOPに「前からあったでしょ? いえいえ新商品です」と書いてあるが、プレーンしか知らない私としては、残念ながら「前からあったでしょ?」に1ミリも共感できない。勝手に「いえいえ」と恐縮されてもリアクションに困るぞ。

聞くところによると「プレーン以外を食べたことがある人」は、全体の15%程度らしい。プレーンが強過ぎるのか、はたまた他の味の存在感が薄いだけなのか……すべては審査員たちのジャッジで判明するだろう。


・都内のOLかよ

──とは言ったものの、果たしてオッサンたちにチーズの味の違いなどわかるのだろうか。いざ全種類がズラリと並ぶと不安な気持ちになる。


よくよく考えたら「チーズの食べ比べ」なんて、銀座や丸の内のOLだけが許されたオシャレすぎるイベントである……ま、別にオッサンがやってもいいか。


というワケで、たまたま編集部にいたために審査員となった和才記者、あひるねこ記者にも「そのまま食べても美味しい」「ワインに合いそう」「チーズにこだわる人も好きそう」の3部門で6Pチーズをランク付けしてもらった。(上位3つを選んでもらった)

・そのまま食べても美味しいチーズ部門

それでは、もったいぶっても仕方ないので結果をお伝えしよう。まず6種類の中から「そのまま食べても美味しいチーズ」1位に選ばれたのは……


「コクとうまみ」が2票。「プレーン」が1票。


「コクとうまみ」優勝おめでとうございます!


6種類の中で最も安定したウマさを誇る「プレーン」といい勝負ができる「コクとうまみ」が接戦をものにした印象。和才記者曰く「コクとうまみはチーズ好きじゃなくても美味しく食べられそう」とのこと。あひるねこ記者も「1番濃厚でワインにも合う」と実力を認めている。


なお、2位は「プレーン」で、3位は「塩分 25%カット」が選ばれた。とくに「塩分カット」はあまり “塩分カット感” がないと高評価。たしかにPOPにも「減塩な上に味には自信があるんです!」と書いてあった。言葉通りの味といえるだろう。

・ワインに合いそうなチーズ部門

つづいては「ワインに合いそうなチーズ」である。合うではなく、合いそうなのがポイントだ。なんせ私(砂子間)も和才記者もワインを飲まないからな。ワインを嗜むあひるねこ記者の意見に期待をしよう……と思っていたのだが!


「スモーク味」が2票。「コクとうまみ」が1票。


「スモーク味」優勝おめでとうございます!


ワインを飲まない2人が選んだ「スモーク味」がランク1位を奪取。とはいえ、あひるねこ記者も2位に「スモーク味」を選んだので大外れではなさそう。口の中に広がるスモークの香りは本格的だった。ちなみに和才記者の奥さんはスモークやペッパーが好きで、よくワインと合わせるらしい。


2位は「コクとうまみ」で、3位は「カマンベール入り」。カマンベールは「カマンベール味」ではなく「カマンベール入り」とのこと。プロセスチーズの食べやすさに、カマンベールの風味を入れた “チーズたちのおいしいとこどり” だという。口溶けがよくクリーミーだったぞ。

・チーズにこだわりがある人も好きそうなチーズ部門

そして最後に、我々を最も悩ませた「チーズにこだわりがある人も好きそうなチーズ」である。もはや想像力が試されるテストと言っても過言ではないだろう。チーズにこだわりがある何者かを思い浮かべながら食べた結果、それぞれが選んだのはコレだァァアアアアアア!


「スモーク味」が2票。「ペッパー入り」が1票。


「スモーク味」2冠達成おめでとうございます!

スモーク味強ぇええええ!


あひるねこ記者は「予想以上にスモーク感を出している。予想を上回っている」と語り、和才記者は「チーズ好きな人はクセが強そうなものを好みそう」と語った。私は「ペッパー感がえぐい」という理由でペッパー入りに投票……つまり、誰一人まともな審査員ではないので落選したチーズたちも悲しまないでほしい。


2位は「ペッパー入り」で、3位は「コクとうまみ」だった。「コクとうまみ」はそのまま食べても美味しい部門で1位に輝いた実力者。北海道産「芳醇ゴーダ」なるうまみたっぷりチーズを贅沢すぎるほど使っているのが特徴。雪印メグミルク的に「この値段で売っているのが奇跡」らしいぞ。

・食べ比べてみてくれ

──いかがだっただろうか。85%の方が「プレーン」以外を食べたことがないなら……おそらく存在すら知らなかっただろう。新商品が発売されたこのタイミングで、色々食べ比べてみると面白いかも。個人的には「コクとうまみ」がお気に入り。新しい発見は嬉しいですよね。またスーパーで見つけたら買おうっと。


尚、「6Pチーズ」詰め合わせが抽選で66名に当たる、#ペッパー6P ホンネ試食会Twitterプレゼントキャンペーンが実施されている。応募期間は、2021年9月15日(水)10時00分から2021年9月28日(火)23時59分まで。詳細はキャンペーンサイトを確認してみてほしい。

参考リンク:#6Pホンネでがんばります サイト
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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