【テニプリっていいな】映画『リョーマ!』はペンライトを振りながら見たい、笑いの絶えない作品でした / ネタバレなし

ロケットニュース24


これほど推しがいのある作品もないだろう。1999年週刊少年ジャンプにて漫画『テニスの王子様(通称・テニプリ)』が連載開始、一旦完結するもすぐさま続編がスタート。2021年現在も連載中だ。

そんなテニプリ最大の魅力は、多方面のメディア展開。漫画にとどまらずアニメ、実写、ミュージカルなどなど……いずれのコンテンツでも成功を収めている。

その勢いはとどまることを知らず、2021年9月3日から3DCGアニメ映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』の上映がスタート。記者もさっそく見てきたぞ! 


・はじめて手にプレに触れるひとでも楽しめる

テニプリは連載初っ端から、人気が高かったことを覚えている。記者もうっかり地域のテニスクラブに入会してみようかと、見学に行ったほどだ。まあ、運動音痴過ぎて実現はしなかったがな。

テニプリ以前のスポーツ漫画は、どちらかと言えば男性人気が高かったように感じる。しかしそこを覆したのが同作だ。じわじわと女性人気を獲得し、今や女性ファンの方が多いのではなかろうか。

しかし『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』では、そんな今までのアレコレをすべて取っ払い、原作に触れてこなかった人でも楽しむことができる仕様になっている。

これは製作総指揮を務めた、原作者の許斐剛(このみ たけし)さんが公言していることでもある。なんならば映画のタイトルもよりガラッと変えたかったと、完成披露試写会舞台あいさつで仰っていた。

許斐さんはなにかにつけ読者(視聴者)にサプライズをしかけてくれるが、そうしたところも長くにわたって愛されている所以(ゆえん)だろう。

この映画には2つのタイプが存在する点も、そんなサプライズが突き抜け過ぎた結果ではないだろうか。うむ……聞き間違いかと思われたかもしれないが、大丈夫だ。もう一度言おう。


『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』には一部の本編シーンが異なる “Decide” と “Glory” の2タイプが存在するのだ! 


・ペンライトを振りながら見たい

一方だけを見れば、ああこの辺りが変わって来るんだろうなというのがわかる。よほどのテニプリファンは放っておいても両方見るだろうが、そうでなければどちらでも良い。まずは見てみよう。


大筋は変わらないので安心してほしい。ちなみに記者は両方見た結果、とても満ち足りた気分を味わうことができた。これは2パターン見てこそ、完成するのではと思えたほどだ。


詳しく語ると楽しみが激減してしまうので、多くは語らないがペンライトを振りながら鑑賞したくなる……そんな映画だった。こんなご時世でなければ、応援上映してほしいくらいだ。

漫画『テニスの王子様』と続編『新テニスの王子様』の間のストーリーが、良い感じに補われていて原作ファンも大満足な仕上がりになっていた次第。フワッと見ても楽しいし、細かな設定は原作を読んでいると刺さるものもあり。

とにもかくにも終始笑いとツッコみが絶えず、気楽にウェイウェイできる、そんな素敵な映画だった。許斐剛さんが製作総指揮を務めたからこそ、実現したストーリーと演出であるに違いない。

今までテニプリから離れていた人も、触れてこなかった人も、いっちょ見てみることをすすめたい。テニプリって……いいぞ!! 

参考リンク:リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様
執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.

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