NVIDIA Broadcast、OBS仮想カメラに対応したバージョン1.3。ホラゲー中の悲鳴を誤って除去する問題も修正

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 NVIDIAは、ライブ配信向けユーティリティ「NVIDIA Broadcast」の最新版となる「バージョン1.3」を公開した。ノイズ除去など各種機能強化や性能改善を実施しており、同社のダウンロードページより入手できる。

 本バージョンでは、オーディオのノイズ除去機能において、ホラーゲームプレイ中の悲鳴などといった強い感情を含む声をまれに誤って除去してしまう問題に対処。また、マイクやスピーカー、カメラに対して同時にエフェクトを適用した際のVRAM使用量を40%以上削減し、ゲームへの影響を抑えた。

 さらに、DirectShowによる入力デバイスのサポートを拡張。カメラデバイスとして、キヤノン、ニコン、ソニー製カメラ向けの専用Webカメラ化ユーティリティや、OBS Virtual Cameraなどが利用可能となった。そのほか、UI周りの改善やバグ修正を実施している。

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