ネットの次は「仮想空間」に注目 – 飯田香織

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仮想空間=メタバース(metaverse)に関する報道が相次いでいます。「インターネットの次」と呼ばれいます。

映画”Ready Player 1″のように朝から晩まで仮想空間で過ごす日が来るのかしら?コロナにより、ゲームとしてだけではなく職場や教育の場として注目されています。

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WSJはBig Tech Wants You to Live in a Virtual World Prepare for Real Problems(ビッグテックは仮想空間で過ごしてほしいと言っているが、リアルな問題あり)の中で、フェイスブックのザッカーバーグCEOが7月の決算会見で、ぶらぶら過ごしたりゲームしたり働いたりクリエイティブなことをしたりする仮想空間のmetaverseということばを16回発したと報じています。

メタバースに注目している企業はほかにもインテルやエヌビディアなどで、マイクロソフトのナデラCEOはフェイスブック決算の前日に「メタバース企業」について話したということです。

没入感のある仮想空間はVR=仮想現実やAR=拡張現実の技術がカギとなり、ゴーグルも重要になるとしています。

現在はゲームが中心ですが、フェイスブックが先月、Horizon Workroomsという仮想空間の会議サービスのオープンベータ版を発表。

コロナで孤独に働くことが増えたことを受けて、新たな展望が開けていると指摘。とは言え、ゴーグルを長時間着していると暑いし、汗をかくし、時には車酔い気分になるなどデミリットもあり、さらに目の発育が途中のこどもを中心に安全かどうかも問われているとのことです。

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