Googleチャットを最大限活用する10のコツ

GIZMODO

どうせ使うならとことん使おう!

Googleハングアウト廃止に伴い、後継ツールGoogleチャットへの移行が進んでます。まだ使い始めて間もない人のために10のコツをまとめてみました。まだGoogleチャットに移行していない!という人、Gメール画面の設定からGoogleチャットを有効にできますよ。

1:ステータスの設定

チャットサービスではステータスに「仕事中」とか「離席中」とか表示できるものが多いですが、もちろんGoogle Chatもできます。ステータスは、設定時に何時間そのステータスにするのかを選べるので、その後の切り替えは不要。設定方法はAndroid/ウェブアプリ/Gメール画面の上部にあるステータス表示(ONの時は緑の丸)から、ステータス変更・追加可能。オフライン設定もできます。現在iOSアプリ上からはステータス設定不可。

2:チャット通知をミュート

英語版では「Do Not Disturb」モード。つまり邪魔しないでねというモードで、チャットの通知がミュートされます。ミュートモードも時間指定ができ、24時間まで設定可能。

Screenshot: Google Chat

3:メールでリマインダー

チャットの見逃しがないように、Eメールでリマインダー設定しておけます。ステータスのドロップダウンメニューの「チャットの通知設定」から「メール通知」で設定可能。現状、未読メッセがある場合に「名前リンク付きメッセージとダイレクトメッセージのみ」メール通知を受け取る、またはオフの2択のみ。(今後のアップデートで、特定の相手・グループのみ設定ができるようになるといいな)

4:グループチャット

チャットの右にある「+」アイコンから、「グループの会話を開始」でメンバーを入れていけばOK。または、すでに2人でチャットしている場合は、チャットのメニューアイコン(3点ドット)から新しいチャットを開始でメンバーを追加しても良し。

5:チャットルーム

チャットルームの右にある「+」の「チャットルームを作成」から。チャットルームとグループチャットは、複数人で活用するという点では似ていますが、機能が多いルームの方がビジネス用途を意識した作りになっています。ルームでは、ファイルの共有やタスクの管理や、メッセージのスレッド表示など機能が豊富。ルームとグループの詳しい比較は、公式ページがわかりやすい。

Screenshot: Google Chat

6:デスクトップアプリの活用

Gメール画面上、ブラウザ上で使うのと大差はないのですが、一応Googleチャットのデスクトップ版アプリもあります。ブラウザのタブは減らして、Google Chatをタスクバーやドックで管理したい人には便利。GoogleチャットをChromeで開くと、デスクトップアプリをインストールしませんか?のポップアップメッセージが出るので、そこからインストール可能。

7:スマートリプライ

Gメールのスマートリプライ機能を活用している人もいるかと思いますが、あれのGoogleチャット版。設定から「スマートリプライ」をオンに。相手のメッセージに応じて、返信メッセージ候補が表示されます。

8:チャットをピンづけ

特定の相手とのチャットをピンすることで、上部に固定表示しておけます。チャット相手の名前横の3点ドットから「固定」でピンづけ。

Screenshot: Google Chat

9:履歴のオフ・メッセージ期限

チャット相手・グループの横のドロップダウンメニューに「履歴をオフにする」というオプションあり。履歴がオンになっている間は履歴が残りますが、オフ時に送信されたメッセージは24時間経つと削除されます。送信後オフにしてもダメなので要注意。

10:絵文字リアクション

各メッセージに対して、絵文字ひとつでリアクションができます。ウェブ版はメッセージにカーソルを合わせる、モバイル版はメッセージタップor長押しで、絵文字アイコンが表示されるので、そこから好きな絵文字でリアクションしてください。Slackユーザーはわかると思いますが、これ、本当使えますよね。