メディアは国民の接種邪魔するな – 中村ゆきつぐ

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テレビ朝日記事です。

>世界で猛威を振るう「デルタ株」が最初に確認されたインド。4月下旬に感染爆発が起き、あっという間に1日40万人が感染する事態となりました。

>これはインドの感染者数の推移。5月上旬をピークに、その後、激減し、今では感染者数が一日、3万人台まで減っているのがわかります。

>ワクチンを2回打った人は、いまだ人口の1割ほど。にもかかわらず、なぜここまで感染者数が激減したのでしょうか?

>「インドではこれまでに40万人が亡くなったと報告されています。しかし実際の死者数は不明です。もっと死者は出ていたでしょう。報告よりもずっと多かった可能性が高い。」

>実際、アメリカの研究機関は、インドのコロナウイルスによる死者は公式発表のおよそ10倍にあたる340万人から490万人に及ぶ可能性が高いと発表しています。

>インドでは感染爆発で孤児が増加。首都圏だけで5640人の子どもがコロナで両親のどちらかを失い、273人の子どもが両方を失った

感染が収まった(40万人が3万人→日本なら4万人が3千人!)理由がロックダウンか自然感染による集団免疫かは正直わかりません。ただイギリスの例含めて、大量の自然感染か大多数のワクチン接種による免疫を誘導しなければ感染者数はそう簡単には収まらない可能性が高いということがわかります。

(効果がはっきりしない?いや弱い?)ロックダウンを併用し、そして日本に換算すれば数万から数十万人の死者を伴う感染が蔓延すれば、デルタ株でも感染症は収まるというとても不思議な現象です。そしてどちらにしても強い痛みを伴ったインドの例は今日本で猛威を奮っているデルタ株も収束するという期待も教えてくれました。

>インドから学んでください。自然感染で集団免疫を獲得すると大きな犠牲を払うことになります。絶対に参考にすべき方法ではありません。パンデミック下ではリーダーシップが非常に大切です。政府が信頼を取り戻したうえで(国民と)感染対策を実行すること、それがこのパンデミックと闘うための唯一の道なのです。

そうこの感染収束の唯一の道、メディアも協力してワクチン接種を誘導することが必要な時に、政府を困らせるためにワクチンの不安を誘導するようなことは絶対してはいけなかったのです。今からでも遅くないので、政府が嫌いでもワクチン接種を推奨してください。いや邪魔をしないでください。以前の記事です。(メディアはワクチン接種を邪魔するな(1)(2)(3)

今できることは何でしょう。いわゆる集団免疫誘導はブレイクスルー感染があるなどから多分完全にはできないとしても、感染者数を減らすことができて、重症者を絶対的に減らすことが可能で死者を結果として減らすことができる今あるワクチンを摂取することが被害を少なくする一番効率的な方法なのです。そのためには、反政府気味の感染症専門医やメディアが何と言っても、感染者数ではなく重症者数や死者で判断して政治的に動くことに割り切るべきと思っています。

まあ横浜市長選挙の結果みると東京都知事選挙含めて政府自民党も辛くなってきましたけど。

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