USB Type-Cケーブル1本で接続、HDMI/VGA/有線LAN/SDスロットなどを拡張できるドッキングステーションをサンワサプライが発売 Windows/Mac対応、スマホスタンドにもなる「USB-CVDK8」

INTERNET Watch

 サンワサプライ株式会社は、USB Type-Cケーブル1本でディスプレイ2台や複数の周辺機器を接続できるドッキングステーション「USB-CVDK8」を発売した。標準価格は2万6400円。

 有線LANポート、映像出力、オーディオ出力、カードリーダーなどを備え、ノートPCのインターフェースを拡張できる。対応OSはWindows 10/8.1/8/7、MacOS X 10.6以降。

USB-CVDK8

 搭載するインターフェースは、以下のとおり。

  • 1000BASE-T対応 有線LAN×1
  • HDMI×2
  • VGA(ミニD-sub15ピン)×1
  • USB 3.2 Gen1対応Type-C オス×1/メス×1(PC接続用/USB PD3.0の充電専用)
  • USB 3.2 Gen1対応Type-A×3
  • 3.5mmステレオミニジャック×1
  • microSDカードスロット×1
  • SDカードスロット×1

本体背面のインターフェース

 HDMI×2とVGA×1の映像出力により、最大2台まで外部ディスプレイを接続可能。DisplayPort Alternate Modeに対応し、簡単にマルチディスプレイ環境(複製モード/拡張モード)を構築できる。対応する最大の解像度は、1台出力時のHDMIで4K(3840×2160ピクセル)/30Hz、VGAでフルHD(1920×1080ピクセル)/60Hz。2台出力時はいずれもフルHD/60Hz。

 なお、拡張モードを利用する場合、WindowsではPC本体および1台目、2台目に別々の映像を出力できるが、Macでは外部ディスプレイ2台が同じ映像になる。

 スマートフォンスタンドも搭載、USB Type-Cケーブルを接続し、DisplayPort Alt Modeに対応しているAndroid端末の映像を外部ディスプレイに出力することも可能だ。

ノートPCスタンドとしての使用イメージ

スマートフォンスタンドとしての使用イメージ

 電源はバスパワー/セルフパワー両対応で、PCへの給電を行うにはPD対応のACアダプターが別途必要(PC付属のアダプターなど)。本体サイズは260×90×22mm(幅×奥行×高さ)、ケーブル長は50cm、重量は約354g。

Source

タイトルとURLをコピーしました