Spotify、低料金の機能限定版有料サービスを試験提供

CNET Japan

 Spotifyがより低料金の新しいサブスクリプションプランをテストしている。「Spotify Plus」というこの新プランでは広告付きながら、ユーザーはシャッフル再生ではなく、聴きたい楽曲を選べ、1時間に曲をスキップできる回数の制限もないと、The Vergeが米国時間8月3日付けの記事で報じている。


提供:Angela Lang/CNET

 Spotifyの現行の無料プランは、広告付きで、曲をスキップできる回数は1時間に6回までに制限されており、15の厳選されたプレイリストからしか特定の楽曲を選択することができず、それ以外のアルバム、プレイリスト、ラジオステーションはシャッフル再生しかできない。一方、月額9.99ドル(日本では980円)の「Premium」プランは、広告なしで、スキップ回数に制限はなく、また好きな楽曲を自由に聴くことができる。

 Spotifyにコメントを求めたが直ちに回答は得られなかった。しかし同社はThe Vergeに対し、「広告ありのサブスクリプションプランを当社の限られた数のユーザーとともにテストしている」ことを認めた。

 このプランがそのまま実際に提供される保証はないが、少なくとも1人のユーザーが、月額1ドルと宣伝されているプランを見たと報じられている。ただしSpotifyは、ユーザーの関心を調べるために、さまざまな価格のプランの提供をテストしている可能性がある。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

Source

タイトルとURLをコピーしました