東京の感染急増 緊急宣言に疑問 – 女性自身

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7月27日、東京都の新型コロナウイルス新規感染者数が2,848人になったと報じられた。ネットで波紋を呼んでいる。

東京都は26日に新たな感染者数が1,429人と報じられたばかり。これは前週月曜日のおよそ2倍もの数であり、驚く声が。しかし翌日の27日、『時事通信』によると東京都の新規感染者数は2,848人に。これまでの最多は1月7日の2,520人だったため、300人以上も上回ることとなったという。

今月12日、東京都に緊急事態宣言が発令された。今回で4度目となるが、そんななか新規感染者数は過去最多に――。そのためネットでは「緊急事態宣言って何?」と疑問視する声が上がっている。

《今ってさぁ緊急事態宣言出てるんだよね?》
《もう緊急事態宣言とか意味ないじゃん》
《こりゃ緊急事態宣言ださなきゃいけないね!…えっ?もう出てるの????》
《緊急事態宣言って何なんだろう…》

小池百合子都知事(69)は昨年12月、東京五輪について「人類が一丸となって、このコロナに打ち勝った証として(中略)皆様と『プラスワン』の日々を積み重ね、大会を成功に導いていきたい」と発言。さらに今月15日には『Bloomberg』の取材に対して「東京五輪は、世界が新型コロナ感染症が引き起こした問題に立ち向かおうと団結する中、希望の光となる極めて重要なイベントだ」と語っている。

しかし打ち勝った証も、希望の光も、まだまだ遠いところにあるようだ。

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