子どもの自殺増加 対策が急務 – 赤池 まさあき

BLOGOS

(出所:文部科学省)

24時間子供SOS相談ダイヤル「0120ー0-78310(悩み言おう)」

https://www.mext.go.jp/content/20210701-mext_jidou01-000016513_004.pdf 

国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強!結果に責任!」をモットーとする参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。

全国的に連日猛暑となっています。昨年来のコロナ禍の中で、熱中症の危険性が高くなっています。太平洋沖には、台風8号が本州に向かって接近しています。本日27日(火)にも上陸するとのことです。また、7月3日(土)に発生した熱海市の土石流災害では、死者21名、3週間経ってもいまだ6名が安否不明です。三重の複合災害に様相となっており、各地において、十分注意をして頂ければと存じます。

・全国の防災情報は 気象庁 | 全国の防災情報 (jma.go.jp)

・熱海市不明者は 静岡県/熱海市土砂災害の安否不明者名簿の公表

◎コロナ禍で自殺が増加

(出所;文部科学省)

 7月26日(月)、文部科学省から、最新の子供たちの自殺状況の資料を頂きました。

 それによると、コロナ禍の中、1年前の昨年6月から子供(小中高校生)の自殺が増加し、今年に入っても増加傾向が続いています。特に、高校生の自殺が増加しています。

自殺の増加は子供だけの問題ではなく、大人も同様の傾向があります。

https://www.mhlw.go.jp/content/202106-sokuhou.pdf 

◎文部科学省の取組

(出所:文部科学省)

 その対策として、文部科学省では、6月23日に全国の教育担当者宛に、「児童生徒の自殺予防に係る取組について」通知を発しています。

 令和3年6月23日 児童生徒の自殺予防に係る取組について(通知):文部科学省 (mext.go.jp)

 コロナ禍での自殺の増加とともに、18歳以下の自殺は、8月下旬から9月中旬等の学校の長期休業明けの時期に増加する傾向が以前からあるので、学校が保護者、地域住民、関係機関等と連携の上、長期休業の開始前から長期休業明けの時期にかけて実施することを求めています。

 特に、私共自民党文部科学部会では、コロナ禍での1人1台の情報端末を小中学生全てに配布したことから、いじめや自殺等の対策に、その機器の活用を促しています。

 今回は、それを踏まえて、既に各地での活用事例も紹介資料も上記のような資料も添付しています。

 我が国は、子供や若者の死因の第一位が自殺という状況になっています。その防止に向けて、引続き力を尽くします。

Source

タイトルとURLをコピーしました