射撃の中国・楊倩 金メダル1号に – BBCニュース

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楊倩(中国)が大会最初の金メダリストになった REUTERS

東京オリンピックは24日、大会最初の金メダルを、中国の楊倩(21)が獲得した。種目は射撃女子10メートルエアライフル個人。

立った姿勢で空気銃を撃ち、標的の中心にどれだけ近く当て続けられるかを競った。

決勝は上位8人でスタート。2発ずつ撃って点数の低い1人が脱落していく、エリミネーション方式で争われた。

楊とアナスタシア・ガラシナ(ロシア・オリンピック委員会)、ニナ・クリステン(スイス)の3人が残り、その時点でメダルが確定。

その後、クリステンが脱落し、銅メダルが決定した。

残り2人の勝負は、1発目ともに最高点(10.9)に近く、ガラシナ10.8、楊10.7をたたき出す。2発目、ガラシナは中心を大きく外して8.9。直後に撃った楊も右側にずれたものの、9.8を得点し、優勝を決めた。11時15分過ぎのことだった。

日本からは平田しおり、中口遥がエントリーしたが、予選を通過できなかった。

競技が行われた陸上自衛隊朝霞訓練場では、エリック・クラプトンの「I Shot the Sheriff」や、エルトン・ジョンの「I’m Still Standing」などの曲が流された。これら55曲は、観客により楽しんでもらうために選ばれた。

ただ、新型コロナウイルス対策で、競技は無観客で実施された。

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