選手村の感染 PCRだけでは不十分 – 中村ゆきつぐ

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ウガンダから始まったオリンピック選手のコロナ陽生事案。南アフリカのサッカー選手感染をみても、いくらワクチンを接種しても、毎日PCRをやっても、潜伏期の感染者はコントロールできないことを明らかに証明しています。

バブルがもう破れている、安全ではないとオリンピック対応をdisっても、PCR推進派の方々はモーニングショーを筆頭にこのPCRの限界について無言です。そう今までも何回も書いてきましたし、今回もしっかりファクトとして出ていますが、PCR検査だけでは感染を0にすることは全く不可能、不十分なのです。

立憲民主党、玉川氏、宇都宮の開業医、TBSを含むメディア、臨床を知らない基礎の有識者をはじめとして、PCR検査陰性なら感染していなくて安全だということの無意味さ(限界)を今認めることができないのであれば、今後科学的なんて言葉を絶対使ってはいけません。

私は今のオリンピックにおける感染対策はできうる限りのことを行なっていると思います。ワクチン接種、毎日PCR、それでもリークが出ることは仕方がないのです。そう0には残念ながらできないのです。

そしてチチと私がいっていたmRNAワクチンの限界も出てきています。ワクチン接種後のデルタ株感染者がイスラエル、アメリカで確かに増えてきています。これは中和抗体基礎実験から考えると実際予想外です。幸い重症化は抑えて入院患者は増えていませんが結果的にいくぶん間違いを誘導する記事になったことをお詫びします。

あい変わらず日本と欧米との基準は違います。イギリスとは感染者数の桁が違います。だからこそオリンピックの開催するこの時期に重傷者の数、死亡者の数を明らかにして、わずかな感染増加は許容することを宣言する必要があると思っています。

そしてオリンピックだけでなく、コンサート、飲食業も認め、日本の1番の問題点である平等を保つのです。オリンピックの特例をどんどん広げていけばいいんです。

集まる時、飲食する時は抗原検査、そして全員個人の活動情報の登録を行い、個人情報をさらけだし、後の追跡フォローを認め、ワクチン接種が終わっている人はパスポートとして規制を緩める。正直それをオリンピック後にやればいいのではと思っています。

鳥取の高校野球問題よかったです。境高校立派です。

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