自宅で契約している「NURO 光」の支払いを“会社持ち”に切り換えられるテレワーク支援サービス 

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 ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は、「NURO 光 テレワーク支援サービス」において、個人が自宅で契約している「NURO 光」の料金支払いを勤務先企業への請求に切り替えられるサービスを開始した。

 「NURO 光 テレワーク支援サービス」は、ソニーネットワークコミュニケーションズと企業が契約し、その企業の従業員宅に光回線接続を提供するサービス。これまでは同サービスを利用する場合、新規で契約する必要があった。今回開始した切り替えサービスでは、従業員がすでに個人で契約している「NURO 光」のキャンペーンや特典など既存のプランで適用されていた条件はそのままで、利用料金を勤務先の企業が支払うように切り替えられる。

 なお、切り替えサービスは戸建て向けの下り最大2Gbpsのサービスが対象。「NURO 光 for マンション」は対象外となっている。

 ソニーネットワークコミュニケーションズによると、テレワークが進んだ一方で、自宅の通信品質が担保されていない従業員も増えているという。企業が「NURO 光 テレワーク支援サービス」を用いて従業員宅に高速のビジネス用回線を提供することで、通信品質の向上による生産性の向上や社員満足度、企業イメージの向上などに貢献するとしている。

「NURO 光 テレワーク支援サービス」では、企業が回線料金を支払うために従業員の自己負担が発生しない、「NURO 光」の法人向け回線のためオンラインストレージでのファイル共有がスムーズに行える、テレビ会議も途切れない――といったことが期待できるという